ロワジャルダン（牡5）
調教師：戸田博文（美浦）
馬主：社台レースホース
生産者：社台ファーム
産地：千歳市
通算成績：13戦6勝（6-2-1-4）
主な勝ち鞍：’15みやこS（G3）
血統：父キングカメハメハ、母アグネスショコラ
2015.11.08 みやこS（G3、京都・ダ1800m）?1着
1着 2-2 ロワジャルダン（牡4）／浜中俊／7番人気
2着 4-4 カゼノコ（牡4）／秋山真一郎／6番人気
3着 1-1 ローマンレジェンド（牡7）／岩田康誠／4番人気
ロワジャルダンは内枠から控えて後ろ目の7番手から追走。内ラチ沿いを上手く立ち回りながら競馬を進めた。最内1番だったローマンレジェンドも好位の4番手で内から進めた。直線入り口で2番手で逃げていたモンドクラッセの内を突いて抜けだす。しかしロワジャルダンがさらにその内の狭いスペースから抜けだしてローマンレジェンドを交わすと、そのまま伸びて2着馬にアタマ差でゴール。
2着には後方10番手から無理せず回ってきたカゼノコが外からローマンレジェンドを交わして入着した。ローマンレジェンドはさらに首差の3着となった。
ペースが速く、展開がハマったことと、内側でロスなく競馬が出来たことが結果に繋がったという印象。このクラスでコンスタントに勝ち負けに持ち込めるようになればもっと大きなレースでも楽しみな存在に。
2015.12.06 チャンピオンズカップ（G1、中京・ダ1800m）?4着
1着 2-4 サンビスタ（牝6）／M.デムーロ／12番人気
2着 1-1 ノンコノユメ（牡3）／C.ルメール／3番人気
3着 1-2 サウンドトゥルー（セ5）／大野拓弥／5番人気
4着 8-16 ロワジャルダン（牡4）／浜中俊／8番人気
コパノリッキーが先手をとってハナをいくが、外国馬ガンピット、さらにクリノスターオーが競りかけ逃げ馬にとって厳しい展開に。ロワジャルダンは13番手の後方からじっくりと追走。緩みのないペースで差し馬には有利な展開に。
直線に入ると、馬群の内目、8番手あたりから除々に前で出していったサンビスタが動く。外に出して鋭い脚を伸ばして内の馬を交わしてゴール。さらに14番手と後方で無理なく進めていたノンコノユメが内を突いて2番手で入選。さらに最後方で進めていたサウンドトゥルーも外を回って追い上げ、直線でも大外を追い込んできて3着に。
ロワジャルダンも無理せず後方で競馬をしており、直線でもじわじわと末脚を伸ばすが外からサウンドトゥルーにゴール前で交わされ4着に入選。展開の恩恵を受けて馬券に絡むチャンスではあったが惜しくも惜敗した。それでも初のG1で善戦したと言えるだろう。
2016.01.24 東海S（G2、中京・ダ1800m）?3着
1着 5-6 アスカノロマン（牡5）／太宰啓介／4番人気
2着 7-10 モンドクラッセ（牡5）／田辺裕信／2番人気
3着 5-5 ロワジャルダン（牡5）／横山和生／1番人気
逃げたのはモンドクラッセ。その後ろ2番手をアスカノロマンが追走。ロワジャルダンは先頭集団からはやや離れた4番手の外目を追走。淡々とした流れで直線を向くと、前のダブルスターを交わして3番手に浮上。
しかし前を行く2頭と間隔が開いており、その差を埋めることが出来ずに3着に入着した。前走の結果もあって1番人気に推されたが、少々過剰人気気味であったか。
フェブラリーSの見解
ダートの稍、重、不の成績は(3-1-0-0)と渋れば好条件。湿った馬場を得意としているので、土曜日の馬場状態を見て、差しが決まりそうなら。あとは前崩れの展開になれば台頭の余地は十分ある。
初のマイル戦、展開次第、馬場次第だが、通常は買いにくい。前走は横山騎手の息子の横山和生騎手が騎乗。今回は横山典弘騎手へとまた乗り替わりとなり、親子での騎乗。前走3着にもちこんだ息子には負けたくはないところだ。
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